こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

2014-01-01から1年間の記事一覧

善は急げ

12月17日、渋谷WWWでのディアフーフ(Deerhoof)と東京カランコロンとの対バンライブを観に行ってきた。東京カランコロンもかなり良かったのだが、これについて稿を改めるとして、なんつってもディアフーフだ。 まじで凄いよ、ディアフーフのライブは。 僕が…

左弾きベース道中(17)〜フレットレス入手記・2:見た目編〜

そんなわけで、「今後欲しくなったときのために備えて、モノがある内に買っておこう」という、著しく非ロックンロール的な動機によってレフティのフレットレス・ジャズベを4万5千円(本当はもっと安くで買えたのに)にてデジマートで注文したのであった。郵…

与太話

このブログで何度も書いているように、私の現在の自室にはテレビがない。よって関ジャニ∞のテレビ番組での演奏というのもまず目にしない。時折、人から勧められたり自分で偶々見つけたりしてインターネット上にアップロードされているものを視聴する程度であ…

椎名慶治『I & key EN II』

セルフカバー音源(スタジオ&ライブ)を出したり、英語の問題集のオマケソングを発表したり、ZEROとユニット組んでCD出したり(聴いていない)、DVDを出したり(観ていない)、玉置浩二のカバーを出したり(聴いていない)していたが、所謂オリジナルの音源…

左弾きベース道中(16)〜フレットレス入手記・1:購入編〜

今年8月の「十祭」にて丸山隆平がクルーズ(Crews)のフレットレス・ベースを弾いた・・・のをこのブログで興奮気味に伝えたことがあったが(こちら)、あれ以来どうにもフレットレス・ベースが気になる(ミーハーだから)。 もう一つ、フレットレスに関心を…

今週の音楽(2014年11月3日-9日)

旺福『飛向你、飛向我』 旺福(ワンフー)は今年出会った中でおそらく最も「当たり」のバンドで、書きたいことが幾つもあるのだが、気負いがあると却って書けない。5月には殆ど彼らの『旺福愛你』(2009年)しか聴いていなかったほどなのに、このアルバムに…

『関ジャニズム』現時点での感想

発売日前日の今月4日に、渋谷タワレコにて『関ジャニズム』入手。折角ジャケットを事前に知らないようにしていたのに、JR渋谷駅にドでかい広告が出ていたもんで、それまでの気苦労(ってほどでもないけども)が水の泡に。 そんなことはどうでもよいのだ。本…

リリース待ち

関ジャニ∞の7枚目のフル・アルバムが来月出る。前作の『JUKE BOX』が出たのが2013年の10月。ええ〜もう一年かよ。「Dear Summer様!!」や「Your WURLITZER」に大興奮したことを懐かしく思い出す。そう言えば最近聴いていなかったな、ということで久し振りに『…

意外なところにめっけものが

丸山隆平がドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』の主役になるということで(もう放送開始しているのかしらん)、本屋に行くとテレビ雑誌(このテの雑誌、こんなに沢山あったんだ)の表紙に軒並み丸山が出ている。すげえなあ。ドラマの注目度によるのか関ジャニ∞の注目…

三回忌

普段読むのはエッセイの類が多くて、小説は殆ど読まないのだが、ごくたまに「小説が読みたい」という気持ちがむくむくと湧いてきて、色々手を出すことになる。つい最近その周期がやってきて、現在何冊かの小説を並行して読んでいるのだが(かつて読んだもの…

今週(や先週)の音楽(2014年9月29日-10月5日)

・くるり『THE PIER』 愛聴しています。これは1曲ずつ感想書きたいなあ。でも面倒くさい。今年の個人ランキング(新譜編)の上位3位には食い込むだろう。まあ新譜ってのをあんまり聴いていないんだけども。特に「Liberty&Gravity」はソング・オブ・ザ・イヤ…

Brian Bennett "CHANGE OF DIRECTION with the best of THE ILLUSTRATED LONDON NOISE plus"

去年の年末に忘年会と称して友人たちとお気に入りのレコードを聴かせ合う会を催したのだが、その時に聴かせてもらったもので特に印象深かった一枚がブライアン・ベネット(Brian Bennett)の"CHANGE OF DIRECTION"というLPだった。 ブライアン・ベネットとい…

今週(や先週や先々週)の音楽(9月1日-21日)

ブライアン・ベネット『チェンジ・オブ・ディレクション・ウィズ・ザ・ベスト・オブ・ジ・イラストレイテッド・ロンドン・ノイズ・プラス』 仮名で書くとえらい長いタイトルだなあ。簡単に言えば『チェンジ・オブ・ディレクション』と『ジ・イラストレイテッ…

佐藤征史のことなど

唐突ながら、佐藤征史(くるり)って安田章大(関ジャニ∞)に似ていませんか。最近の佐藤が金髪+ちょっとアシンメトリーな髪型をしているせいでそう思うだけかも知れないが。優しそうな雰囲気なんかも。今月号の『ベース・マガジン』の表紙になっているので…

左弾きベース道中 (15) 〜デジマートあとの祭り編〜

ポール・マッカートニーの使用ベースと言えば1にヘフナー2にヘフナー、3,4がなくて5にリッケンという感じであろうと思うが、ある程度のファンであればあと数本は挙げることができる。フェンダー、ケイ、ウォル等。その中でも、『バック・トゥ・ジ・エッグ』…

動機

U2の新しいアルバムがiTunesで全編無料ダウンロード可、というのがニュースになった。僕はiTunesを利用していないので(使っている携帯音楽プレーヤーがケンウッドのものだから)、個人的には関係ない話ではあるのだが、アップルのCMに使われている「The Mir…

あの曲ナンだっけ?

自室でボケっとしていたら何の脈絡もなしに「フーテナニー」という言葉が頭の中に浮かんで、どういう意味だっけ?と思って辞書を引いたら「観客を歌わせるタイプの、フォーク音楽の1960年代に流行ったコンサート様式」だそうである。ふうん。最近ディランに…

今週の音楽(8月25−31日)

ボブ・ディラン『ジョン・ウェズリー・ハーディング』 「ディランで何を聴くか迷ったら、自分の今の年齢の時に彼が創ったアルバムを聴け」と言ったのは確かみうらじゅんだったと思うが、僕は今年27歳になるんですが、この年(彼は1941年5月生れだそうなので1…

モルゴーア・クァルテット@六本木スーパーデラックス(2014年8月22日)

僕は決して決してプログレ・ファンというわけではないのだが、ピンク・フロイドの『原子心母』だけは異様に好きである。どれくらい好きかというと、あの牛のジャケットのTシャツを高校の時に通販で買って毎夏愛着し、それがヨレヨレになると2代目を購入して…

今週の音楽(8月18-24日)

ボブ・ディラン『奇妙な世界に』 現在ディランがマイブーム(みうらじゅん・・・)。本作は渋谷の中古レコ屋にて、安かったので(800円くらい)購入。かれこれ10年以上前と思うが、雑誌か何かでジャケットを目にして「格好良いな」と思って以来気になってい…

「まだ見ぬ地図」などについて

関ジャニ∞の『オモイダマ』とエイトレンジャーの『ER2』というシングルが相次いでリリースされたのだが、なかなかタイミングが合わなかったのと、どうにも食指が伸びなかったので買わずにいたのだが、ファンとしてそういうわけにもいくまいということで昨日…

Blood on the Tracks Revisted

以前、ボブ・ディランの『血の轍(Blood on the Tracks)』(1975年)について少し書いたが(こちら)、聴き返してみても「良い雰囲気なんだけど繰り返しが多いせいで多少退屈」という印象が抜けなかった。そこで「それって歌詞が全然判らないせいじゃないか…

十祭

関ジャニ∞のデビュー十周年記念ライブ「十祭」、初日を観に行ってきました(8月9日@味の素スタジアム)。 催しの概要については色々なところで既に書かれているであろうから、ここでは取り敢えず私にとって最も重要な二点について書く。 (その一)丸山隆平…

デビュー30周年記念 さくらももこの世界展

このところ自分の中で「さくらももこ熱」が再発している。 勿論『ちびまる子ちゃん』は幼少時からテレビで見ていたし、ナントカというコンビニのマスコットになっていたのでコジコジのことも知っていた。しかし僕が「このヒトは天才だ!」と正しく認識したの…

ザ・ビートルズ・マテリアル Vol.4 ジョージ・ハリスン/リンゴ・スター

和久井光司『ザ・ビートルズ・マテリアル』待望の完結巻「Vol.4 ジョージ・ハリスン/リンゴ・スター」が遂に出た。僕は、ジョンやポールは(少なくともアルバムについては)大凡のディスコグラフィーを知っていたが、ジョージとリンゴについては殆ど知らな…

黄金のメロディ マッスル・ショールズ

兼ねてからこのブログで話題にしていた映画『Muscle Shoals』(邦題は『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』)がめでたく日本でも公開されたので観に行った。 期待に違わぬ面白さだった。とにかくウィルソン・ピケットの「ダンス天国(Land of 1000 Dance…

聴かねば

近日、要チェックのアルバムが何枚もリリースされていたのに、忙しくって聴く時間がないってんで放ったらかしになっていたのだが、ちょっと落ち着いたもんで勢いで一気にアマゾンで注文してしまった(なのに聴けていない)。 ・ジャック・ホワイト『ラザレッ…

発見の予感

マキシマム ザ ホルモン昨年の傑作『予襲復讐』をやや久し振りに聴き直していて、フと気付いたことがある。 それは、「予襲復讐」は「バンド・オン・ザ・ラン」ではないのかということである。 ホルモンの『予襲復讐』というアルバムと、ウイングスの代表作…

Get Back!

7月5日のニューヨーク公演から復帰、とのことで気がかりだったポール・マッカートニー。しっかりカムバックしてくれたようで一安心である。 カムバック自体もさることながら、もう一つ気がかりだったのがセットリスト。海外のサイトで見てみると、どうも去年…

緊急アンケート

先程このブログのコメント欄で御教示頂いたのだが、1か月ほど前から、ファンクラブ用の有料サイト?上で、「十祭」のセットリストに関わる「緊急アンケート」の受け付けを行っているそうですね。全然知らなかった。次の如きものだそうである。 ◆ジャンル別 …