ビートルズ
約1年半ぶりとなるポール・マッカートニーの来日公演、最終の名古屋公演を無事終えたとのことである。私は、11月5日の両国国技館公演に参加してきた。正直に言って、来日公演が発表された時点では、今回は参加を見合わせるつもりだった。単純に、発表された…
ポール・マッカートニーの使用ベースと言えば1にヘフナー2にヘフナー、3,4がなくて5にリッケンという感じであろうと思うが、ある程度のファンであればあと数本は挙げることができる。フェンダー、ケイ、ウォル等。その中でも、『バック・トゥ・ジ・エッグ』…
和久井光司『ザ・ビートルズ・マテリアル』待望の完結巻「Vol.4 ジョージ・ハリスン/リンゴ・スター」が遂に出た。僕は、ジョンやポールは(少なくともアルバムについては)大凡のディスコグラフィーを知っていたが、ジョージとリンゴについては殆ど知らな…
マキシマム ザ ホルモン昨年の傑作『予襲復讐』をやや久し振りに聴き直していて、フと気付いたことがある。 それは、「予襲復讐」は「バンド・オン・ザ・ラン」ではないのかということである。 ホルモンの『予襲復讐』というアルバムと、ウイングスの代表作…
7月5日のニューヨーク公演から復帰、とのことで気がかりだったポール・マッカートニー。しっかりカムバックしてくれたようで一安心である。 カムバック自体もさることながら、もう一つ気がかりだったのがセットリスト。海外のサイトで見てみると、どうも去年…
ポール・マッカートニーにサインを貰った。 この前買ったばかりのヘフナー500/1のヘッドの裏にしてもらったのだ。どうしてヘッドの裏かというと、ウィルコ・ジョンソンが愛用のテレキャスターのヘッド裏にスティーヴ・クロッパーのサインを貰っていて、俺が…
去年の9月の記事で、小野洋子の新作『Take Me to the Land of Hell(地獄の果てまで連れてって)』がなかなか良さそうだと書いたが、視聴したきりで買わないでいたのが、図書館で予約してあったものが来たので聴いてみたところ、予想を上回る傑作だったので…
『レコード・コレクターズ』誌12月号の特集はザ・ビートルズ『Live at the BBC』。この度発売された第2集と併せて、1994年発売の第1集についても扱っている。ビートルズのBBCでのレコーディング記録を網羅した記事もあり、非常に興味深い。 本秀康の「レコス…
ポールの来日公演は大盛況に終わり、既に月も改まった。セットリスト入りしていた曲を聴き直すと、「おお、この曲を目の前で歌ってくれたのだ、ポールが・・・」と、感動が蘇ります。 そんな今回の来日(パロッツと共演したというニュースにはたまげました)…
ポール・マッカートニー11年ぶりの来日公演、初日の大阪公演を観た。最高でした。 開演は19時予定。東京で14時半ごろまで用事があり、その後で急いで東京駅へ。行きがけに、『ビッグ・イシュー』の表紙が折しもポールなので1部購入。 15時10分発ののぞみ(珍…
ポール・マッカートニー11年ぶりの来日公演が発表されたのが7月16日。 この時点で大阪公演は日程・場所ともに未定。日程は11月12日であることが数日後に発表されたが、場所は「後日詳細発表」のまま。関西に縁故のあるファンが苛立ちと不安を募らせる日々が…
普段買うCDは所謂「新譜」ではなく、60年代とか70年代にリリースされた作品が多いのだけれど、この数ヶ月は「新譜」に惹かれるものが多い。 まず、既に入手したものとして、7月末に出たマキシマム ザ ホルモンの『予襲復讐』とバディ・ガイの『Rhythm & Blue…
僕にとって一番重要な音楽グループはザ・ビートルズとサーフィスである。余程のことがない限りこれは変わらないであろうが、如何せんビートルズは1970年に、サーフィスは2010年に解散している。それでまあ仮託というんじゃないけれどもポール・マッカートニ…
ポールの来日公演、大阪の情報が全然入ってこない。11月12日ということは発表されているが(一日だけか・・・)、場所は未公表。 常識的に考えれば前回の来日でも使用した京セラドーム大阪(前回の来日時は「大阪ドーム」という名前でした。どうでもいいけど施…
300円引きのクーポンを使おうと思って渋谷のタワレコに入ったら、一階の新譜フロアに何故だかポール・マッカートニーのCDが売っているのでなんでだろーと思って見ると、「来日!!」の文字。 思わず息が詰まった。 何かのジョークじゃあるまいかとじっくり見た…
私の父親が学生時代に使っていた手回しの鉛筆削りにはポール・マッカートニーのシールが貼ってあった。例のウルフカットで、リッケン・ベースを抱えた姿の写真である。 尤も小さなシールに本当にベースまで写っていたのかは怪しいもので、また今となっては確…
ビートルズの1967年の両A面シングル「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ペニー・レイン」は、彼等がリリースした20数枚のシングルの中でも最高の出来と評されるものであるが(まあ、個人的には前年の「ペイパーバック・ライター」(B面は「レイン」…
日本橋の三越新館で催されている「ザ・ビートルズ展」に昨日行ってきました。一昨日、偶然広告を見かけてこれは行かなきゃ!と。今年はビートルズのレコード・デビュー50周年ということで、本展覧会もこれに因んだものであろう。 しかし50年か。自分がビート…