こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『ニューミュージック・マガジン』1977年12月号

「70年代のロックと商業主義 日本とアメリカの隙間から音楽と音楽産業を見る」 福田一郎、亀渕昭信、小倉エージによる鼎談(10月17日)。巻頭特集である。亀渕 (前略)で、ブームが終わったら、誰も顧みない。でしょ? で、そういう散々たる状況を何度も…

ナンシー関『ナンシー関の顔面手帖』

ピンクレディーの往年のヒット曲には突出した特徴がある。それは「UFO」「サウスポー」「モンスター」「透明人間」の歌詞に表われているのだが、それぞれの曲で歌っている”宇宙人””女性左投げプロ野球選手””怪物””透明人間”が比喩ではなくてその通りの意…

ヴァージン・キラー

図書館でスコーピオンズの『ヴァージン・キラー』を借りた。「狂熱の蠍団」という邦題が付いていると初めて知った。このアルバムを初めて聴いたのは高校の頃だったか、母の実家でレコードを見つけたのだったが、しかしジャケットはそれより以前から知ってい…

初恋の味

『明治・大正家庭史年表』(河出書房新社)を読んでいたら、大正8年に日本初の乳酸菌飲料「カルピス」が発売され、同11年に「初恋の味」というキャッチコピーが採用された、とあって、思わずポンと膝を打った(比喩)。 「銀座カンカン娘」にある、♪カル…