旺福『飛向你、飛向我』
旺福(ワンフー)は今年出会った中でおそらく最も「当たり」のバンドで、書きたいことが幾つもあるのだが、気負いがあると却って書けない。5月には殆ど彼らの『旺福愛你』(2009年)しか聴いていなかったほどなのに、このアルバムについても全然書いていないしな。
『飛向你、飛向我』(2010年)は『旺福愛你』の次のアルバムで、セサミ・ストリートを意識して子供に向けたロック・アルバムを、という試みで、「小旺福」名義で発売されたもの。YouTubeで観て、過半数の曲は知っていた。これも好盤。子供向けということで、曲のバリエーションを意識的に広げているので飽きずに聴ける。
ちゃんと書きたいなあコレも。
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- アーティスト: 小旺福,WONFU JR.,小旺福(歌手)
- 出版社/メーカー: 相信音樂?
- 発売日: 2010/12/12
- メディア: CD
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椎名林檎『日出処』
椎名林檎は本当に天才だと思うのですが、実は『三文ゴシップ』があんまりピンと来なかったのを機に遠ざかっていた。春先に出たセルフ・カバーのアルバムも、人に借りて聴いたけどピンと来なかったし(どうして歌詞を英語に直すのかなあ)。
ところが縁あって今月末のコンサートを観に行くことになって、予習がてら、これまた人にお借りして聴いた新作アルバム。ジャケットは正直「うーむ・・・」だし、1曲目がなんか普通のジャズっぽい曲で詰まらんなあと思ったが、2曲目の「自由へ道連れ」(コレなんとギターがハヤシヒロユキですよ! 椎名林檎とハヤシってイメージ合わないなあ。スピッツのトリビュート盤で間接的に共演して以来では?)が耳を引いて、以降、引き込まれた。特に「ちちんぷいぷい」から「今」への流れは、まさしく彼女の真骨頂! それ以降も素晴らしく、殆ど圧巻と言うべし。「孤独のあかつき」を英語詞に変えているのは「よしゃいいのに」と思うが。
『平成風俗』に近い質感。ライヴも楽しみ。
それにしても今なお曲名のシンメトリーを実践しているのには驚かされた。
- アーティスト: 椎名林檎
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- 発売日: 2014/11/05
- メディア: CD
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関ジャニ∞『関ジャニズム』(通常盤)
こちらを参照のこと。そう言えば『言ったじゃないか/CloveR』の感想を書いてないなあ(なかなか良かった)。
- アーティスト: 関ジャニ∞
- 出版社/メーカー: INFINITY RECORDS
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東京カランコロン「笑うドッペルゲンガー」
所謂ヘビロテ中。後日詳細に書くことになる、はず。
- アーティスト: 東京カランコロン
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