こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

2013-01-01から1年間の記事一覧

「Phase to RABBIT-MAN」12月28日@下北沢GARDEN

椎名慶治の「Phase to RABBIT-MAN」を観てきた。12月28日と30日の2日間の公演で、僕が観に行ったのは28日の方。場所は下北沢GARDEN。初めて行ったよ下北沢。つい「下北沢のジャニス」こと金子マリの姿を探してしまう。なおGARDENのすぐ近くに伝説のライブハ…

憂歌団からの便り。〜島田和夫祭り〜

先月の末に吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズを観てきたのだが、その約2週間後の16日に、今度は西日本を代表するブルーズ・バンドである憂歌団の再結成ライブを観てきた。場所は赤坂BLITZである。 そもそも憂歌団については、その名前は勿論よく知って…

またも訃報

2ちゃんねるの音楽系まとめサイトを見ていて偶然知ったのだが、青山純が亡くなった。 Wikipediaによると、未成年の頃からプロとして活動し、山下達郎ら錚々たるメンバーなど、数多くのレコーディングに参加している。そうとは知らずに彼のドラムを聴いている…

オールディーズ(Oldie)

『レコード・コレクターズ』誌12月号の特集はザ・ビートルズ『Live at the BBC』。この度発売された第2集と併せて、1994年発売の第1集についても扱っている。ビートルズのBBCでのレコーディング記録を網羅した記事もあり、非常に興味深い。 本秀康の「レコス…

ケントの話

唐突ながら、僕にとって「お友達になれるもんなら絶対なりたい芸能人」ナンバーワンは、半田健人である。 今までラジオやテレビの番組を欠かさず視聴するということはあまりなかったのだが、例外として熱心に視聴したものの一つが半田健人の『オールナイトニ…

Jim Hall [1930-2013]

ジム・ホールが亡くなったそうである。来春にはロン・カーターとの来日公演も決まっていたそうで(当然中止)、単に悲しいだけでなく愕然としている人も多かろう。 僕はジャズ・ギターには全く縁遠いのだが、ビル・エヴァンズとの共作『Undercurrent』はいつ…

ポール関連書籍のことなど

ポールの来日公演は大盛況に終わり、既に月も改まった。セットリスト入りしていた曲を聴き直すと、「おお、この曲を目の前で歌ってくれたのだ、ポールが・・・」と、感動が蘇ります。 そんな今回の来日(パロッツと共演したというニュースにはたまげました)…

『ココロ空モヨウ』

関ジャニ∞の25枚目のシングル『ココロ空モヨウ』、タイトル曲の「ココロ空モヨウ」はベースをコピーしようってんで伴奏ばっかり熱心に聴いていて、PVも丸山の手元ばっかり見ていたのだが、曲を改めてきちんと聴いてみると、こちらもなかなかに良い。UNISTか…

「ココロ空モヨウ」発売記念動画

12月4日(フランク・ザッパの命日)が関ジャニ∞の新しいシングル『ココロ空モヨウ』の発売日ということで、予約してあったので前日の3日に店に取りに行ったら、モノは既に店頭にも置いてあった。これがいつ頃からの現象か知らないが(最近じゃないか?)、も…

バッパーズもどき・早めの忘年会2013

11月30日、吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズの忘年会ライブに行ってきた。バッパーズのライブは2月の新年会ライブ以来だ。 バッパーズは、9月に新譜『Senior Bacchanals』をリリースして以来、初めてのライブではないかと思う。尤も今回は都合のつか…

ミーハー

既に旧聞に属する話であるが、10月20日放送の『LIVE MONSTER』、見逃してしまい(例によって)インターネットに頼って視聴したのだが、私のようなファンにもトーク部分が非常に面白い回であった。 その理由は当然ながら話題が音楽、特に「音楽制作」に焦点の…

MUSE: Live at Rome Olympic Stadium

このごろはロックやポップスのライブビデオが出ると期間限定で劇場公開されることがしばしばあって、ライブ映像を大画面・大音量で楽しむ絶好の機会となっているのであるが、今月号の『ロッキング・オン』誌に、ミューズの今年7月のローマでのライブが劇場公…

ポール・マッカートニー@京セラドーム大阪(2013年11月11日) ※東京公演についても追記あり。

ポール・マッカートニー11年ぶりの来日公演、初日の大阪公演を観た。最高でした。 開演は19時予定。東京で14時半ごろまで用事があり、その後で急いで東京駅へ。行きがけに、『ビッグ・イシュー』の表紙が折しもポールなので1部購入。 15時10分発ののぞみ(珍…

私がドームの外で物販に並んでいた頃、肝心のドーム内では随分楽しいことが起こっていたらしい(以下、所謂ネタバレに終始しますので悪しからず御承知置き下さい)。 オープニングが「ブリュレ」!? しかもバンドで演ったって!?とのっけから卒倒しそうな展開…

宴の裏側にて

関ジャニ∞のツアー「LIVE TOUR JUKE BOX」が今日、東京ドームを皮切りに始まった。 実は私は東京ドームの近所に住んでいるのだが、今日の夕方、待ち合わせがあって自転車でお茶の水に向かっている途中、ドームのすぐ前を通りかかったもんで、ちょっと様子を…

祭典の日(Celebration Day)

レッド・ツェッペリン『祭典の日』を吉祥寺の映画館で観てきた。 周知の通り、2007年12月の一度限りの再結成ライブを撮影したもので(尤もこのライブが行われた時点では「一度限り」なのかどうかは不明であった)、ライブ直後からブートレグが出回っていたが…

『JUKE BOX』(通常盤Disc 2)感想

もうすぐツアー「LIVE TOUR JUKE BOX」が始まる関ジャニ∞。今回はドームでしか演らないということやら、ポールの来日公演の方に力をかなり注いだことやら、その他色々あって、参加は見送る形になってしまった。アルバムが思いの外に良かったもんで残念ではあ…

楽譜を手に取れ、大倉忠義を聴け

このブログでもちょいちょい記事を書いているように、今年のはじめにべースをレフティに持ち替えて練習を始め、4月には同じくレフティのギターを買って少しずつ練習しているのだが、実はもう一つ始めた楽器があって、それはドラムである。 ドラムと言っても…

穂村弘『本当はちがうんだ日記』(2005年、集英社)

穂村弘のエッセイ集『本当はちがうんだ日記』を久しぶりに読み返している。穂村氏は歌人として著名であるが、エッセイの名手でもある。何が経緯で彼の著作を読もうと思ったのかは記憶にないが(『本の雑誌』の連載でも読んだのかな?)、ともかく最初に読ん…

続々・豊作の予感

ルー・リードが亡くなりましたね。びっくりした。まだ若いのに。と言っても71歳だったそうだが。ポール・マッカートニーと同い年だったんですね。 ルー・リードについてはヴェルヴェット・アンダーグラウンド(VU)を含めてこれまで何度かトライしてきたが、…

『JUKE BOX』感想

関ジャニ∞の6枚目のフルアルバム『JUKE BOX』発売から約一週間、ファンの評判も上々のようだが、私も愛聴しております。現時点での私的ランキングとしては、『8UPPERS』を別格として、『ズッコケ大脱走』や『PUZZLE』と並ぶ2位タイという感じでしょうか。 個…

そうだ、

JR東海のCM「そうだ 京都、行こう」で流れているエレキギターの「My Favorite Things」が格好良いですね(http://souda-kyoto.jp/campaign/)。一見して、あっコレ格好良い、charっぽいな、でも若い感じだな、と思ってすぐさま調べてみたらやっぱりcharだっ…

とりあえず一言

関ジャニ∞待望のニュー・アルバム『JUKE BOX』が発売された。タイトルも良い、ジャケットも良い(これまでで一番良いのでは)、そしてケースを開けてみると、CDのデザインも良い。 レコードの盤面を模したデザインというのは珍しいものではないが(ラブ・サイ…

罪な人

ポール・マッカートニー11年ぶりの来日公演が発表されたのが7月16日。 この時点で大阪公演は日程・場所ともに未定。日程は11月12日であることが数日後に発表されたが、場所は「後日詳細発表」のまま。関西に縁故のあるファンが苛立ちと不安を募らせる日々が…

"s"

表紙のビートルズに釣られて今月号の『Player』誌を買ってしまった。それでパラパラ見ていたら、アマチュア・バンドらしい写真が幾つか載っていて、その内の一つ、女子高生5人組バンドの名前が「Five Dimension」。 この子たちはThe Fifth Dimensionという60…

続・豊作の予感

ビートルズ『Live at the BBC』の続編が11月に出る。BBCというのは御存知の通り英国放送協会のことで、要するにイギリスのNHKである。ところがここがなかなかロックに寛容で(まあNHKでも「ヤング・ミュージック・ショー」とかあったわけだけど)、幾多のロ…

続・関ジャニ∞のCMとロック

イギー・ポップの曲が使われている関ジャニ∞のCM(というか、C.C.サイダーのCM)について書きながら、そう言えば錦戸亮が出ていた7upという清涼飲料水のCMでも僕好みのロックがBGMに使われていたな、と思い出した。 上の映像には2本のCMが収められているが、…

関ジャニ∞のCMとロック

YouTubeで色々動画を観ていたら、関ジャニ∞のC.C.サイダーのCM映像が偶々出て来た。「青春の見送り」篇。 BGMは関ジャニではなく英語のロックで、知らない曲。声がミック・ジャガーみたいだったのでストーンズかな?と思って調べてみたら、イギー・ポップだ…

豊作の予感

普段買うCDは所謂「新譜」ではなく、60年代とか70年代にリリースされた作品が多いのだけれど、この数ヶ月は「新譜」に惹かれるものが多い。 まず、既に入手したものとして、7月末に出たマキシマム ザ ホルモンの『予襲復讐』とバディ・ガイの『Rhythm & Blue…

親不知の顛末(下)

9月4日 午後3時半に手術。手術前に「気分はどうですか」と聞かれ「緊張しています」と答えると、「あんまり緊張していると『ショック』といって血圧が急激に下がって危険なことがあるので・・・」と言われビビる。手術はあっさり始まる。最も恐れていた2本の…