はるき悦巳『日の出食堂の青春』を読んだ。村上龍『69』などと一緒に実家の近所のブックオフで105円で買ったもの。これはええ買い物をしました。もったいなかったけど一気に読んでしまった。 はるき悦巳と言えば民族文学の大傑作『じゃりン子チエ』で知られ…

村上龍の青春小説『69 sixty nine』を久しぶりに読んだ。本当は村上春樹と糸井重里の『夢で会いましょう』というショートショート集を読み直したくてブックオフで探してみたが見当たらず、春樹がないなら龍で、というわけで105円で買った。 前に読んだのは高…

何故だか最近熱心に聴いている『ズッコケ大脱走』。最初に聴いた時に（多分半年かそこら前のことですが）地味な曲が多くてどうもな、と思って（実際、次作の『PUZZLE』なんかと較べると、曲もアレンジも随分武骨に思える）、それ以来あんまり真面目に聴いて…

前編（7月27日）では「バンドのメンバーを書き並べる場合の基本法則」について観察したのであったが、では、音楽グループではあるがバンドではない、例えばジャニーズのようなアイドル・グループの場合はどうなるのだろうか。と言うのも、先日セブンイレブン…

このところ、関ジャニ∞がバンドで使っている楽器を記事としてまとめてみようと色々調べていたのだが（やっぱバンドスコア買わなきゃなあ）、明らかにその影響であろう、夢にお出でなさった（なんか、7人＋数名を家に泊めなきゃいけなくなって大変、みたいな…

たまたま手に取った『別冊文藝 総特集ピンク・フロイド』というムック（どこまでが書名だか分らん）で、みうらじゅんがプログレについて色々語る中で、ビリーバンバンの「まだ君に恋してる」のサビはクリムゾンの「ムーンチャイルド」のパクリだよね、と語っ…

・何年か前、サッカーの何かの大会でどっかの国の観客が（全部曖昧な情報だ…）勝利を祝うみたいな感じでホワイト・ストライプスの「セブン・ネイション・アーミー」のリフを合唱して局所的に話題になった（気がする）が、この度のオリンピックでも、この曲が…

一昨日、梅田の本屋で時間を潰しているときに、ロッキング・オンを立ち読みしていて初めて知った、グリーン・デイが来月からアルバム3枚を一月（一月半？）ごとに出していくという大ニュース。 先行シングルとして出たという「Oh love」がYouTubeにも出てい…

松原信一というのは、古参のファンには判る人名なのかと思っていたが、違ったようである。この松原さんが仕切る形で双六（すごはち）が進んでいったのであるが、具体的な内容については熱心なファンがブログや何やで詳しく語ってくれているので（僕の隣に座…

『愛でした。』も『ER』も通常盤を買ったのだが、さっき知人から限定盤を貸してもらってPV（今はMVという方が普通なのかしらん）を見た。 まず『ER』の方は（借りたのは限定盤Bというやつ）、なんというか、PVというよりも『てれびマガジン』にあるようなヒ…

昨日の朝、何気なくテレビを見ていたら、NHKで「こどもロンゴ」という子供向けらしい番組が始まって、何だこりゃとタイトルの意味すら分からずに見ていると、なんとこれが子供たちが女の先生（安岡定子先生。僕のマドンナである沼野恭子先生に少し似ている）…