発見の予感
マキシマム ザ ホルモン昨年の傑作『予襲復讐』をやや久し振りに聴き直していて、フと気付いたことがある。
それは、「予襲復讐」は「バンド・オン・ザ・ラン」ではないのかということである。
ホルモンの『予襲復讐』というアルバムと、ウイングスの代表作『バンド・オン・ザ・ラン』は、奇しくもそれぞれ1曲目がタイトル曲となっているのだが、そのタイトル曲の構成が両者で何となく似通っているような気がするのだ。一聴したところの雰囲気があまりに異なるのでとても似ているようには思えないが、曲展開の在り方を追っていくと結構似ているんじゃないか。
このことを指摘したのはおそらく世界で僕が初めてであろう。腹ペコ諸賢は一度「これはバンド・オン・ザ・ランかも知れない」と思いながらこの「予襲復讐」という曲を聴いてみて頂きたい。
あ、あとこれは今さっき気付いたことだけれども、『バンド・オン・ザ・ラン』(アルバム)は最後にタイトル曲が再度流れてくるのだが、『予襲復讐』(アルバム)の最後にもタイトル曲のイントロが流れてくる。こりゃもう間違いないな(まあコレは荒井由実『ひこうき雲』なんかもそうだけど・・・)。
誰か亮君に訊いてみてくれないかなあ。
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