こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

関ジャニ∞のCMとロック

 YouTubeで色々動画を観ていたら、関ジャニ∞のC.C.サイダーのCM映像が偶々出て来た。「青春の見送り」篇。

 BGMは関ジャニではなく英語のロックで、知らない曲。声がミック・ジャガーみたいだったのでストーンズかな?と思って調べてみたら、イギー・ポップだった。なるほど。
 曲名は「Lust for Life」(1977年)。一生渇望、という感じか。C.C.サイダーと合っているような気もする。
 「Lust for Life」は、ジャケットが有名な同名アルバムの1曲目に収録。

 この曲は完全にジェットの「Are You Gonna Be My Girl?」(勿論大好き)の元ネタですね。

 イギー・ポップは言うまでもなくロック音楽、殊にパンク・ロックの超重要人物で、僕もストゥージズの最初のアルバムは中学か高校の頃にCDを借りてきて聴いたけれども、あんまり印象に残らなかった。僕がパンクに今ひとつ乗り切れないせいもあったか。しかしこの『Lust for Life』は、何度も聞きたくなる良いアルバムである。時折ボーカルがデヴィッド・ボウイっぽくなるなと思ってたら、本作はボウイとの共作だそうで、本人が歌っていたのかしらん。
 なおイギーの人物像について鮎川誠がネット上で文章を書いていて(こちら)、これによると非常に良い人そうである。最近出たストゥージズの新譜も聴いてみようかな。
 
 最後に全くの余談ながら、寺島進は好きな俳優です。