こんなんだったっけ日記

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「ココロ空モヨウ」発売記念動画

 12月4日(フランク・ザッパの命日)が関ジャニ∞の新しいシングル『ココロ空モヨウ』の発売日ということで、予約してあったので前日の3日に店に取りに行ったら、モノは既に店頭にも置いてあった。これがいつ頃からの現象か知らないが(最近じゃないか?)、もはや「発売日」が有名無実だよな。
 それはともかく、店頭に並んだ『ココロ空モヨウ』を見て私が真っ先にしたことはジャケットの確認であった。公式サイトに載っていたジャケット写真だと、どうも丸山がプレベを持っているように見えたのだが、小さくてハッキリしなかった。PVではジャズベを弾いているしな。でもなーんかプレベっぽいんだよなあ・・・と、気になっていたのだ。
 現物を見ると、やはりプレベだった。オマケのフォトブックでもプレベを手にした写真が確認できる(ネックしか写っていないが、ロゴからすると1968〜75年頃のモデルの再現モデルか)。どうしてPVではジャズベに持ち替えたのかな。(12/5追記:水濡れを怖れてPVでは借り物を使った旨、丸山が雑誌のインタビューで語っているとコメント欄にて御教示頂いた。やっぱりそうか。ちょっと色合いが違うかな?とは思ったのだが、確信がなかった。しかしじゃあ、どうして他メンバーは自前の楽器なのだろう・・・丸山のだけ特別高価なのか、丸山だけ駄々をこねたのか・・・)。
 さてこの「ココロ空モヨウ」、錦戸主演のドラマの主題歌と言うことで、10月はじめから流れているようだが、私が初めて聴いたのは10日ほど前、偶々PVを目にした時だった。
 このPVにヤラれた。
 異例なほどにエレキベースが効いている。しかも音(充分な音量と、魅力的なフレーズ)のみならず、映像面でもベースが、丸山が、丸山の手元が、積極的に映されている。多分、楽器をやらない人にも「この曲は丸ちゃんフィーチャーやなあ」と意識されるほどに。
 このベース、元は誰の演奏なのだろうか。関ジャニ∞で比較的よく弾いてくれているのは種子田健、松田"FIRE"卓己だが(『JUKE BOX』では柳野裕孝、前原利次も沢山弾いている)。ともかく、PVではその演奏に合わせて丸山がプレイしており、コピーせよと言わんばかりに手元が映し出されているもんで、コピーを試みた。それまでドラムに割と執心していたのが、このPVでぐぐっとベースに引き戻された形だ(この曲のドラムもコピーしたいと思ったが、大枠だけ掴んだところで断念)。
 既述の如くベースの音が大きく録ってあるお陰で、音形加工ソフトで低音を強調したりテンポを落としたりしなくても大凡は聞き取ることが出来た(CD入手後、加工ソフトを使って聴き直して若干補正)。
 聞き取れたのは速いパッセージが殆どなかったためでもあるのだが、だから上手く弾けるかというとそうでもない(これは主に私に問題がある)。コピーしたものを自分で演奏して録音し、聴き直してみると、聞くに堪えない。色々原因はあるが、八分音符のツブが揃っていないというのが大きいようだ。これが意外と難しい。何年ベース弾いてんだって話ではあるが。
 このブログで散々書いているように、今では楽器をレフティで練習し直しているのだが、この曲については「CD発売日(有名無実だが)に演奏動画をアップロードしたい」という考えがあった。なので、練習期間の短さ(都合により、録音当日を含め約3日間)を鑑みて、あと折角PVで丸山が弾いているのと大体おんなじ見た目のベースを持っているんだからということで、今回は久しぶりに右用で臨んだ。
 録画した結果を見直すと、「・・・本当はもっと上手いんだよお・・・」と言い訳したい気持ちでいっぱいであり、改善の余地が多々あるのは重々承知しているが、発売日記念ということで、恥を忍んで現状の演奏をアップロードしてしまった。
  
 いつかリベンジします。
 この曲は今回のツアーのセットリストにも入っているそうなので、取り敢えず丸山隆平がその場でどういうフレーズを鳴らしているのかということを把握する役にでも立ってくれれば、もう存外の幸甚に存じます。