こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

PV2本

 『愛でした。』も『ER』も通常盤を買ったのだが、さっき知人から限定盤を貸してもらってPV(今はMVという方が普通なのかしらん)を見た。
 まず『ER』の方は(借りたのは限定盤Bというやつ)、なんというか、PVというよりも『てれびマガジン』にあるようなヒーロー情報を映像化したという体なので、特に面白いとは思わなかった。まあ映画を見ていればまた感じ方も違ったのかも知れないけれど。
 なので早々に話が『愛でした。』に移るのであるが、まずこれ、限定盤はパッケージが凝ってるんですね。透明のケースに入っているのだが、これが雨に濡れた窓ガラス(に指で字を書いたさま)を模していて、なかなかよく出来ている。しかしこの文字が、内ジャケットの「Ryo」とか「Subaru」とかいうのもそうだけど、いかにもアホな(というのは必ずしも悪口ではありません)女子中学生が書いたような字体で、なんかトホホな感じ。あと限定盤は曲数が少ないんですね。これもまあなんというかセコイと言えば随分セコイ話である。あ、そう言えば僕自身、曲数が多いから通常版の方を買ったんだった。
 それでPV。これってバンド曲だったんだ、と初めて知る。渋谷、横山、村上は手ぶら。全体での演奏シーンで村上が殆ど出て来ないのが気になる。
 関心は専ら楽器へ向うのであるが、まず安田はギブソンのES-335(チェリー)。これはカウントダウン・コンサートのDVDで確か冒頭に使っていたやつで、お馴染み。アンプはオレンジである。オレンジって「イエローパンジーストリート」のPVでは丸山が使ってなかったか?
 その丸山はフェンダージャズベース。お馴染みのナチュラル+黒ピックガード+メイプル指板('75年仕様というやつ?)ではなく、サンバースト+鼈甲ピックガード+ローズ指板で、僕が持っているのと(見た目は)ほぼ全く同じなので嬉しい(僕のはフィンガーレストは付いていないが。あれ何の役に立つんだろう)。この仕様のジャズベは、確かFIGHTツアーでも使っていた(DVDで見た気がする)。アンプもフェンダー
 錦戸は、フェンダーストラトキャスターだが、オイルフィニッシュというのか、濃い茶色で木目がハッキリ見えているボディー(ジョージ・ハリソンがレット・イット・ビーで使ってたテレキャスターみたいな感じ)に確か黒ピックガード、という珍しいもので、錦戸がこういうのを使っているのは初めて見た。アンプはフェンダー
 ドラムについては無知なので大倉がどういうものを叩いていたのかは判りません。(追記:Drum Workshopというアメリカのメーカーのもののようです。少なくともバスドラムは)

 メイキングも結構面白かった。以下箇条書き。
・全員での演奏シーンってあれ合成だったんだ。
・丸山が大倉に襲いかかるくだりは流石に笑った。
・ジャンプシーンの撮影を見ていて思ったこと。(1)このシーンはやっぱりビートルズ映画(ヤア!ヤア!ヤア!)の影響であろうか。(2)渋谷は小さい。(3)横山の表情が怖い。
・安田が村上に「渇いた花」を弾かせるシーンは興味深かった。ああやって押さえるのか。真似してみたい。
・横山が腹立たしいを「ハラタダシイ」と言っているのを聞いて、そう言えば高校時代(それこそもう8年ほど前になりますが)、関ジャニが好きだった同級生(女の子)もハラタダシイって言ってたなあ、とフと思い出した。元気にしているだろうか。