こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー

 「今週の音楽」で書き損ねたのだが、The Ghost of a Saber Tooth Tiger(GHOSTT)の新作が4月に出る。
 というか、GHOSTTというグループそのものを先週初めて知ったのだ(amassという音楽情報サイトにて。このサイトを知ったのは最近だが、既に何度も有益な情報をここで得ている)。これはショーン・レノンとその恋人であるシャーロット・ケンプ・ミュールというヒト(僕はてっきり、ショーンはチボ・マットの人と結婚していると思い込んでいた)によるデュオで、2008年から活動しているらしい。
 全然知らなかった。ショーンは彼自身のいわゆるソロ・アルバムとしては2006年の『Friendly Fire』が最後で、僕はこの『Friendly Fire』というアルバムが非常に好きなもので、早く新しいアルバムを出して欲しいとずっと思っていたのだ。ホンダのCMに使われた曲も凄くいいのに、あれも音源化されていないみたいだし。
 実は暫く前、ディアフーフのドラマーであるグレッグ・ソーニアとデュオでアルバムを出すと(これまたamassで)知って、僕はグレッグのドラムが大好物なので「最高の組み合わせや!」と思ったのだが、聴いてみるとどうも即興演奏主体の音楽で、こういうのはちょっとどうもなあ・・・と、結構残念だったのだ。ところがこのGHOSTTはバッチシ! こちらがアルバムに収録される新曲。「ピンク・フロイドっぽい」とされているようだが、確かに『狂気』なんかにこんな曲があった気もする。映像は、ちょっとよく判んない。
 
 こちらは数年前のライブ演奏。これも良い感じだ。「Dead Meat」は先述の『Friendly Fire』の収録曲。
 
 新作買うぞ。