こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

ダイアリーからブログへ

はてなダイアリー」が来年終わってしまうというので「はてなブログ」に移行した。これでとうとうブログデビューである。

ブログというのはただの書き物の媒体でありながら、プロバイダ(でいいのかな)によってブログの雰囲気に毛色の違いが生じるというのが面白い。例えば×××ブログ(特に名を秘す)には下らないものが多いとか。そんな中で、私が面白いと感じるブログは、はてなダイアリーを使っているものが多かった。それで自分でも選んだわけだが。だから「はてなダイアリー」が終わるのはさみしい。

それはともかくとして、まずはダイアリーからブログへのインポートというものを行った。これで、これまで「はてなダイアリー」に書いてきた文章もこの「はてなブログ」でそのまま読めるらしい。

ところが実際にインポートしてみると、基本的にはちゃんと移行しているようだが、YouTubeから埋め込んだ動画が軒並み消えている。ちょっとした書き換えをするとまた表示されるのだが、それを一つ一つ行わなくてはならないのなら非常に面倒だ。とりあえず二つ前の記事(旺福のやつ)では、URLをそのまま表示させるという応急処置だけしてあるが。

でもこれじゃ困ると思うんだけど、本当に何か方法ないのかしらん?

それから、埋め込み直した動画も必ずしも上手くっていない。モノによって、記事と動画との間に妙なスペースが空いてしまっているのだ。1つ前の記事(「チャン・ギハと顔達」のもの)でそれが部分的に起こっていて、気になるっていじくったが全然変わらないので「もういいや」と放ってある。

はてなダイアリーがいよいよ偲ばれる。

「顔たち」解散

大変残念なニュースが入った。なんと、あの「チャン・ギハと顔たち」が、この年末を以て解散するのだという。

・・・と言っても大方の人には「それ、誰?」であろう。説明しよう。「チャン・ギハと顔たち」は韓国のロックバンドで、韓国語ではチャンギハワ・オルグルドゥル(장기하와 얼굴들)という。チャン・ギハはバンドの中心人物の名である。2008年のデビューは韓国社会に鮮烈なインパクトを与えたそうで、大韓ロックの伝統を承けつつも無二の個性を放つバンドとして、今まで人気を博してきた。だから今回のニュースは、日本で言えば「くるり」が解散するくらいの感じだと思う(多分。韓国のロック事情に詳しい方、もっと適切な例があれば御教示下さい)。

最初の2枚のアルバムは日本盤もリリースされ、来日公演も何度か行なっているのだが、誠に残念ながら今のところ日本での知名度はごくごく低く(私自身、彼らのことを知ったのは全くの偶然だった)、日本のネットメディアで今回の解散を報じているのも韓国文化関係のサイトだけのようだ。

しかし個人的にはこの数年最も熱心に聴いてきたバンドの一つであり、日本でももっともっと知られて良いバンドだと思うので、甚だ微力ながらここで紹介することで少しでも振興を図りたい。尤も、バイオグラフィーについてはウィキペディアなどで充分情報が得られるので、ここではYouTubeで聴ける/観られる楽曲を元に入門リストをお示しすることで、音楽ファン諸兄の視聴に供したい。


チャン・ギハと顔たちはこれまでに4枚のアルバムを発表しているので、ここでもそれらのアルバムに沿って、数曲ずつ紹介していく。


(1)『별일 없이 산다(何事もなく暮らす)』(2009年)
本作収録のデビュー曲が当時の韓国社会に大きなインパクトを与えたという。それがこの「安物のコーヒー(싸구려 커피)」である。
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語りのようなラップから歌メロに戻るところなど、歌詞が分からなくても痺れる格好良さだ。
この曲からも窺えるように、フォークの色合いが比較的強いアルバムだが(とは言うもののバリエーションは豊かである。初期プログレっぽい曲などもある)、実はこれは本作だけの特徴で、次作からは雰囲気が大きく変わる。チャン・ギハ自身の弁では、まだバンドとしての体裁がしっかり整っていなかったためにこのようなサウンドになったとのこと。
個人的には上の「安物のコーヒー」よりも強い衝撃を受け、ファンになるきっかけになったのが次の「何事もなく暮らす(별일 없이 산다)」である。
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サウンドも格好良いが、それ以上に歌詞に痺れまくった。ぜひ上記動画の字幕で確認してほしい。「ごあいにく様」という感じが実に痛快だし、こういう特定の相手(しかも敵対する?)に語り掛ける曲って日本のロックでは珍しいので、新鮮に感じる。
捨て曲ナシと言っていいほどに良い曲がいっぱい入ったアルバムなのだが、ここではあと1曲だけ紹介。「本当にいなかったのか(정말 없었는지)」という曲である。
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どことなく奥田民生っぽい曲。トボけた感じがありながらも非常に美しい。


(2)『장기하와 얼굴들(チャン・ギハと顔たち)』(2011年)
前作のヒットを受けての第2集。セルフタイトルであり、自信の程というか、「やっとやりたいことができた!」という気持ちを感じる。実際、トータルの完成度ということでは本作が一番かも知れない。その一曲目がこれ。
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「何をそんなに驚いてる(뭘 그렇게 놀래)」。空白を活かしたスタイリッシュなロック・サウンドで、曲自体もめちゃくちゃ格好良いのだが、何より歌い出しの歌詞が「何をそんなに驚いている、俺がやるとなったらやる人間だって知らなかったのか?(뭘 그렇게 놀래/내가 한다면 하는 사람인 거 몰라?)」というのが凄い。大成功したアルバムの次の作品の冒頭でコレですよ。最高にクールではないか。
次いで二曲目。「いわゆるそういう仲(장기하와 얼굴들)」。
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いわゆるリードトラックというのか。タイトルだけ見ても、歌詞に特色があるバンドなのだということがお分かり頂けよう。チープなキーボード(上記はライブ映像だが、オリジナルの音源だともっとチープ)が鳴ったキッチュサウンドで、疾走感もあり、前作からの変化を否応なしに感じさせる。


(3)『사람의 마음(人の心)』(2014年)
第3集。残念ながら本作以降は日本盤リリースされず。サウンド的には、ニューウェーブっぽかった前作に較べると歪んだギターが増えてロックっぽさが増した印象だ。
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「僕の人(내 사람)」。いやー格好良い。前作のスタイリッシュな格好良さとはまた違ったムードである。コード一発でありながら単調にならずガンガン盛り上げてくれる。童話か神話のような実験的な歌詞にも注意したい。
同じくビデオが作られた、「좋다 말았네」。
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これも超格好良い! なおよく聴くとメロディーがかなりレッチリっぽい。曲の全体的なイメージは全然レッチリっぽくないので、換骨奪胎という印象。
あと、ここには敢えて挙げないがアルバム後半にある「알 수 없는 사람」という曲が私は大好きだ。最高にテンションが上がる。


(4)『내 사랑에 노련한 사람이 어딨나요』(2016年)
これが現時点での最新アルバム。前作に較べるとロックの激しさは減ったように思うが、第2集とも第3集ともやや違った雰囲気である。
何と言っても白眉は「落ちるには落ちたよ(빠지기는 빠지더라)」だろう。ビデオも面白い。
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これは曲自体も最高に格好良いが、やはり歌詞が見逃せない。曲だけ聴いていると実に爽快っぽい感じなのだが、歌詞に注目すると見えてくるのは、爽快になろうとしてもなれないもどかしさなのだ。
「The Smell's Gone」という英題が付いているが、実は曲名の「빠지기는 빠지더라」とは、日本語で言うと上記のように「落ちるには落ちたよ」というニュアンスのようで、この「には」が超重要。つまり、恋人と別れて一人暮らしになり、気持ちを切り替えようと思って部屋中に消臭剤を掛け(全くの余談だが、最近になってこの曲は韓国で「ファブリーズ」のテレビCMに起用された。メンバーも出演)、窓を開けて、そんで数日したら、恋人の匂いは「落ちるには落ちたよ」、ということなのだ。
つまりそこには、匂いは落ちたけれどもそれでもなお残っているものがあるということがハッキリと暗示(というのは言語矛盾だろうけど)されている。「匂いが落ちない」ということで未練を語るのではなく、「匂い落ちたけどさ」という方法でそれを語る。本当に驚くべき才能だ。
この曲もそうだけど、本作は「上手くいかない(いかなかった)恋」がテーマとなった曲が多いようだ。上の「落ちるには落ちたよ」の他にビデオが作られた「ク(ㅋ)」と「最も美しい歌(가장 아름다운 노래)」も、やはりそう。「ク(ㅋ)」がメールの文面という極めて現代の日常に即したモチーフによる歌詞なのに対して(「ㅋ」は笑いを表すネットスラングで、日本の「w」に当たるらしい)、「最も美しい歌」の方は逆に日常性・時代性を一切排した童話のような歌詞である。でもどっちもすごく哀しい歌詞です。
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以上4枚に加えて、もうすぐラスト・アルバムとなる第5集『mono』が出るとのこと。そこに含まれるであろう新曲が先日公開された。
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曲名は「初心」であるが歌詞の内容は「初心なんか犬にでも食わせてやれ」というものだそうです。いやーカッチョイイですね。


以上、甚だ簡単ながらチャン・ギハと顔たちの曲たちをご紹介した。ピンと来る曲があれば、ぜひぜひ聴き込んでもらいたい。

旺福『旺情歌』(2018.6.21)

サーフィスの再結成やら、椎名慶治の新作やら、やっと出るポールの新作やら、こちらもそろそろ新しい音源出してほしいチャン・ギハと顔たち(장기하와 얼굴들)やら、まだ始まってないけど新体制 関ジャニ∞のツアーやら・・・と、書きたいことは沢山あるのだが、まずは昨日出たばかりの旺福(ワンフー)の新作アルバムについて書いておきたい。


旺福のアルバムは2015年の『阿爸我要當歌歌星』がこれまでのところ最新アルバムで(あと日本語詞の曲を集めた『にっぽん ふれいばぁ〜日式口味〜』という編集盤が(日本限定で?)去年出たが、まだ買っていない)、2015年と2017年に来日公演をしてくれたのだが(2017年のは都合がつかず行けなかった。残念)、オリジナル・アルバムが待望されているところであった。
まあこれまでも色々とニュースはあって、小民とTwiggyに第二子が生まれた(おめでとうございます)とか、あと今年の初めだったかにはどういう縁か大分県の日田市の観光PRなんていう仕事もしていて、台湾ではパンフレットが配布されたそうである。今回のアルバムと同日にリリースされた「快樂的出航」のビデオ・クリップも日田が舞台となっている。アルバムのジャケットやブックレットの写真も日田でのもののようである。
http://www.youtube.com/watch?v=KsDsk7HtZ4U
これはとても良いビデオです。


また新曲もぽつりぽつりとは出していた。古い順に挙げると、
2016.7「Let's Party」六福村(台湾のテーマパークらしい)のために手がけたもの。「福」繋がりのオファーか。小旺福を思わせる楽しい曲。
http://www.youtube.com/watch?v=wdSsBFbwbAw
2017.2「阿娘哈細腰」≒アンニョンハセヨという駄洒落ありきの曲。展開は格好良いし、スペイン風味を重ねたりして聞き所もあるが、サビが「アンニョハセヨ」だけで押し通しているので、どうしても1発ネタっぽさが拭えない。
http://www.youtube.com/watch?v=m968UvYZe_U
2017.6「Goodbye My Friend」小民はこういう静かなバラードを書くのが本当にうまい。
http://www.youtube.com/watch?v=3XUanvv5_jc
2017.9「你少在那邊」80年代アイドル曲のオマージュ感バリバリの曲。英題の"Hello My Friend"は先掲の「Goodbye My Friend」と対応しているが、歌詞は関係なさそうだが・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=hGB2G68noLk
2017.12「港覺有夠好」韓国に続いて香港ネタの曲(かつては「泰客任務」というタイ曲もあった)。カントリー風味が効いた「これぞ旺福!」という感じで、一聴して好きになった。「港覺」は何か他の語(「感覺」?)との駄洒落だと人に教わったが詳細を忘れてしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=vHoZWDNkWwY
(おまけ:2016.6?)「LINE 熊大農場」用の替え歌。これも正に小旺福である。カントリー風味が嬉しい。しかしこういうのにまで日本語の歌詞が入っているって、どういう感覚なのだろう。嬉しいっちゃあ嬉しいけど。
http://www.youtube.com/watch?v=2DsE7JRiprc


こうしてみると、結構色々出していたのだなあ。
さてこのところはFacebookをたまに覗くという程度のいい加減な追っかけ具合だったので、アルバムの進捗については殆ど把握していなかったのであるが、しばらく前に「レコーディングが進んでいる」というような投稿があってそれは頼もしいと思っていたら6月15日くらいに唐突に「21日にアルバム発売!」となり、全曲のトレーラーまで出て、びっくりした。
http://www.youtube.com/watch?v=MWSYxr9ou6Y


アルバムのタイトルは『旺情歌』である。
英題が”WonFu Love Songs”となっていることからも判るように「情歌」はラブソングの意。じゃあなんで「旺福情歌」じゃなくて「旺情歌」なのか。2枚前のアルバム『旺得福』(≒Wonderful)のように駄洒落なんじゃないかと思っているのだが(駄洒落好きのバンドだから)、ごく初歩の中国語の知識しかない私には残念ながら見当がつかない。
それはともあれ、そういうタイトルのアルバムなのだから、たぶん楽曲もラブソングが中心になっているのだろう。トレーラーを聞く限りでも、落ち着いた雰囲気の曲が中心のようだ。事前にビデオをリリースしていた曲では、「Goodbye My Friend」と「你少在那邊」は収録されたが、他のは選に洩れた。まあ企画モノっぽい曲だったしな。とは言え「港覺有夠好」なんかは気に入っていたので、選外は少し残念。
そう言えば、そもそも旺福はシングル曲(と言ってもCDでは出していないと思うけど)ってあんまりアルバムに入れませんね。これまでだと「背包客」、「旺旺叫」、「Have Some Fun」なんかがアルバム未収録曲となっている。「背包客」は台湾のバンドを集めた編集盤(『Taiwanderful vol.1』)に入っているそうだが、日本語詞曲を集めたアルバムを出すよりも、こういうアルバム未収録曲を1枚にまとめてくれたほうが個人的には嬉しい。あとライブDVDを早く出して


さて本題の『旺情歌』であるが・・・実は書くことがない。何を隠そう、まだ音源を入手していないためである。
今までのアルバムは、Amazonで買ったり、中国のCDを仕入れている専門ショップで買ったりしていたのだが、本作は今のところどちらにも出ていないようだ。
というか、Facebookによると本作は「FIGHT30 獨家開賣」とのことである。つまり「FIGHT30」(どういう意味なんだろう?)という台湾の音楽系お買い物サイトでしか購入できない(獨家開賣=独占販売)のだという。商品URLは下記。
https://fight30.com/wonfu-love-songs/?v=24d22e03afb2
まあそう言いながらもそのうち日本のサイトでも買えるようになるかもしれないが、それを待っているのも心許ないので、早々にこのサイトにて注文をしてしまった。
海外のサイトで買い物をするのは初めてなので不安だったが、Amazonなどと手続きはほぼ同じだったので意外とすんなり行った。サイトの文章は中国語(繁体字簡体字)および英語が選べる。私は中国語のまま、時々文面を翻訳サイトで確認しながら手続きを進めていった。
同好の士のために、この「FIGHT30」での購入手順を一通り書いておくと、
(1)まず欲しい商品をカートに入れ、
(2)カートのアイコンから商品の確認ページに飛び、OKなら「前往結帳」すなわち会計ページに飛ぶ。
(3)氏名や住所などを記入し(「國家」欄は勝手に「日本」となっていた)、支払い方法を選択する。「下單購買」を押して次のページへ(この時点で仮決済のメールが届く)。
 なお支払い方法は、台湾にいればコンビニ支払いなどもできるようだが、海外からだとクレジットカード、PayPal、WeChat支払いに限られるようだ。私はクレカを選択(クレカは滅多に使わないが持っておくとこういう時にやはり便利である)。
 また発送方法は、海外の場合は自動的にEMS(国際スピード郵便)になるようだ。選択肢がないので悩まないで済んでラクと言えばラクである。
(4)以下、正確な順番や文言をメモしそびれたが、手順としては「会員登録して購入するか、登録せずに購入だけするか」の選択と「クレカ情報の入力」とがある。

 
これで完了。無事に且つ早く届くのを願うばかりである。
因みに、アルバムのついでにTシャツも1枚注文した。アルバムが650NTD、Tシャツが600NTD、そして輸送量が600NTD。日本円でいうと、アルバムが2350円、Tシャツが2200円、輸送量が2200円(!!)で合せて約6750円。 EMSは高いですね。その分安心なのだとは思うが。
【補記】22日に注文して、注文完了の時にはメールがあったがそのあと発送に関するメールが全然来ないので少し心配していたのだが、29日に無事に届きました。つまり1週間掛かったわけだが、これは海外発送であることを思えば普通というか、割と早い方ではないかと思う。


ところで大事なことをこれまで書かずにいたが、今回のアルバムはCDではない。と言ってもLPや配信でもない。USBメモリである。何となく残念な気もするが、我が身を振り返れば、ここ数年はCDを買ってもすぐにパソコンに取り込んで、そのままパソコンのスピーカーから流したり、mp3プレイヤーに送ったりして聞いている。CDという形式にこだわる理由はないのである。
ただUSBになるとラックに並べられないんだよな、という懸念はあるが、まあたまにはいいじゃないですか。その一方で「你少在那邊」のカラー・ヴァイナルを出しているのなんかは対照的で面白い。
音楽自体は配信で充分手に入るものとなった以上、音楽の「容れ物」がこういう風に多様化してくるのは自然且つ健全と言えるかもしれない。


しかしCDとして出ない(今後出すかもしれないけど)となると、気になるのは日本盤である。日本盤だけCDで出たりしてね。そしたら「やっぱりCDの方が便利じゃん」とか言って台湾の人が欲しがったりしたら面白いな。
どんな形であれ、日本盤が出ないと来日公演なども行いにくいだろうから、そこは是非Wondergirl Recordsさんに引き続き頑張ってもらいたいところである。ジャケットや邦題がどうなるのかも気になるところだし(邦訳はシンプルに「ワンフー・ラブソング」とするのが穏当か)。


そんなわけで今は商品が届くのを待っているという状況なのだが、ともあれ既発曲の「Goodbye My Friend」「你少在那邊」「快樂的出航」、及び全曲トレーラーを聴く限りでは、なかなかに良いアルバムになっていそうなので、期待している。前作よりもオーガニックな、アナログっぽい音作りになっているのではないかな。