こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

ギターが欲しい

 布袋寅泰のライブに行ってきた。4月23日@渋谷AX。テレビ番組の収録用のライブということで、普段ならなかなか見られないような近さでの鑑賞。一時間ほどの比較的短いステージだったのだが、椎名慶治吾妻光良関ジャニ∞では有り得ないくらいにヘドバンなどしたもんで、随分疲れた。でも非常に興奮させられました。
 実は布袋のライブを観るのは初めて。作品もそんなに数は知らないのだが、オープニングが例の「Battle without honor or humanity」で、それ以降も知っている曲が大半だったので有り難かった。
 小学生の頃に『GREATEST HITS 1990-1999』をよく聴いていた。「BEAT EMOTION」のイントロを初めて聴いた時には文字通り頭を殴られたような衝撃を受けて、自分が求めているのはこういう音楽なんだとハッキリ教えられた。その意味で恩人の一人と言える。あー、ゾディアックのネックを付けたTLだ!とか、やっぱゼマティスってボディ小さいんだなとか、生で観られて嬉しかったな。最後の「Fly into your dream」でアームをぎゅいんぎゅいんやっているのを観て、なるほどサステイナーってこういう風に使うのか、と思ったり。アンコールが「バンビーナ」で、CDでのソロを忠実になぞっていたのは賛否あるかもしれないが、僕はこのCDでのソロが完璧な出来だと思っているのでこのまんま演ってくれて、これも嬉しかった。


 さて、布袋のライブを観たせい、というのでは必ずしもないのだが、ギターが欲しい。
 ベースを弾いているとギターが弾きたくなってくるという話を以前に書いた。ベースは左用のを練習中なわけだがギターは手元に右用のしかないからそれを弾くことになる。しかし右用で練習してもそれは左で練習しているベースの上達に全く関与しないわけで、なんかいかにも効率が悪い気がする。どうせならギターも左で練習したい。
 でも言っちゃあなんだけど左用のギター(ベース)って、見た目が格好悪いんだよな。例えばテレキャスターは本当に格好良い形をしているが、左用のはどうにもヘンに思えて仕方ない。左右反転させただけなのだから美学的?にはヘンな筈はないんであって、要するに見慣れていないせいなのだ。実際に構えてみるとおかしくはなくなるのだろうが、自分で楽器をまじまじと見るのは構えている時よりもむしろ立てかけてある時である。
 SGやES-335のような左右対称に近い形のギターを選ぶか、ジミヘンのように右用の楽器を一旦買ってそれを左用に改造するかすればよいのだが、SGにはあんまり思い入れがないし、ES-335はセミアコなんで自室で練習するのにちょっと躊躇があるし、右用のを左用にするとハイポジが弾けなくなりそうだし・・・結局慣れることを祈って左用のストラトを買うのが一番いいのか。悩むな。そもそもベース買ったばっかりなのにな。しかし楽器購入を企てるのってどうしてこんなに楽しいのであろうか。