こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

ズッコケ追記

 先日全曲の感想を書いた『ズッコケ大脱走』の、CDを買った。今までは図書館で借りてきたので済ませていたのだが、「いつか、また...。」が入っている初回限定盤Bというのがブックオフで1250円で売っていたので購入。
 問題の「いつか、また...。」、こんなんだと思わなかった(原曲を知らない)ので意表を突かれました。面白かった。ただ関ジャニ∞の演奏力にいささかの不安を生じさせるものでもあった(まあ2007年時点ではあるが)。「ピアノあったら弾いてんけどなー」という村上の声が虚しく響いていた。
 他にも幾つか発見がありました。まず、CDケースを開けた時に、懐かしのJリーグチップス(原点は仮面ライダーチップス?)を思い起こさせる灰色の袋(開封済。「Not for SALE / URI MONO TO CHAUDE!!」と書いてある)が入っていて、なんか対戦させられるようなカードが7枚入ってました。売った人が律儀にも入れてくれたわけだ。そう言えば『FIGHT』にもこんなんあったな。でも『FIGHT』のよりも(若干)面白かったように思う。
 また、「村田陽一っぽい」と何回も書いたのでミュージシャン・クレジットを見てみると、村田氏の名前は無かったが、「Speedy Wonder」のドラムがヴィニー・カリウタなのでびびった。僕にとっては「ジェフ・ベックと演ってたヒト」である。カリウタさんてそう言えばユーミンの曲でも叩いていた気がするな。「二人の涙雨」のトランペットはエリック宮城氏。流石に「火曜サスペンス」のジングルを担当しただけあって(例の♪パパパパ・パパパパ・パーラ〜、というやつ。僕は生で聴いたことがあります)、色気たっぷりだった。
 それから、Executive Producerとしてジャニー喜多川氏と共に「Hisahiko "chako" Iida」とありますが、これってピンク・レディーを世に出した飯田久彦氏ですよね。どういう経緯だか、ジャニーズに関わってたんだ。驚き。そう思うと「いつか、また...。」の詞曲者の「飯田建彦」氏ってのも気になる。御子息か(ネットで調べた限りでは、特にそれらしい情報は出てこないので、只の偶然か)。
 ソロ曲についてもそのうち書きたい。