こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

They say it's your birthday...

 ユーチューブのロゴがジョン・レノン仕様になっていますね。ひょっとしてと思ってみるとグーグルも。
 それでまあミーハーなものでジョン・レノンを何か聴こうと思うわけであるが、大体は『マインド・ゲームズ』を選ぶのだが(いいアルバムです)、今日は『イマジン』に。僕が持っていたCD(解説は渋谷陽一であった。『ジョンの魂』と『イマジン』は特別だというようなことを書いていた憶えがある)だと音が悪い印象だったのだが、ユーチューブで2000年のリマスター盤を聴くと、随分音がいいんで驚いた。
 十歳くらいの頃に初めて聴いたアルバムであるが、「兵士になりたくない」(ゴロは良いがやっぱり「兵隊」はおかしいんじゃないでしょうか)の歌詞を読んで怖くなり、以来結構長い間敬遠していたアルバムである。しかし、当り前だが、聴いてみるといいアルバムだなあと思う。「ハウ?」なんか実に綺麗である。表題曲も、いつもは「けっ、どいつもこいつもイマジンしか知らねえのか」みたいな不遜な態度を取っているのだが、きちんと聴けばそりゃあ、良いに決まっておる。でも「ジェラス・ガイ」の方が好きだけど・・・。
 「クリップルインサイド」みたいな佳曲もある。「兵士になりたくない」もヘヴィーで、聴かせる。「オー・ヨーコ」はいつ聴いても幸せな気分にさせてくれる。
 
 ファンなら御存知のように、ジョンの誕生日ということは則ち、ショーンの誕生日でもあるということである。『フレンドリー・ファイア』は地味ながら優れたアルバム。あとで聴こう。ちなみに今は『ジョンの魂』を聴いています。これも軽々しくは聴けないアルバム。


(補記)初めて聴きましたが、レッチリの「悟り(I Found Out)」のカバーはかなり良い。グリーン・デイの「労働者階級の英雄」(これは知ってた)も、なかなか良いけれども、これはオリジナルの凄みがやはり格別なので。